肉眼で天の川を見るのが目的なら、英陽(ヨンヤン)ホタル天文台へは、朔(新月)と月の出・月の入りの時刻を確認した晴れた夜に行きましょう。昼にキャンプを設営し、夜は30分の観測プログラムと屋外での星空観察を組み合わせるスケジュールがおすすめです。
アジア初の国際ダークスカイ・パークである理由
2015年の指定が特別な理由
英陽郡(ヨンヤングン)首比面水下里の英陽国際ダークスカイ・パークは、2015年にアジアで初めて指定された国際ダークスカイ・パークです。ホタル生態公園と王避川(ワンピチョン)流域の暗い自然環境を守っており、現在もDarkSky Internationalの公式認定地一覧に掲載されています。
キャンパー向けの天の川スポット
英陽ホタル天文台の住所は、慶尚北道(キョンサンブクト)英陽郡首比面バンディップルリ路129です。山地と渓谷に囲まれて周辺の人工照明は少ない一方、進入路も暗いので、日没前にキャンプの設営と移動ルートの確認を終えておくと安心です。
月明かりのない日を選ぶ方法
ステップ1: 朔を先に探す
韓国天文研究院の「月別天文現象」で朔が表示された日を、まず候補に選びます。月が太陽と同じ方向にある時期なので、夜の月明かりの影響を抑える出発点として適しています。
ステップ2: 月の出と月の入りを観測時間に合わせる
三日月の頃は月が沈んだ後を、明け方の細い月の頃は月が昇る前を選ぶとよいでしょう。暦と月の出・月の入りの時刻表を並べて予定を組んでみると、単に満月を避けるより、20:20~22:00に月が出ているかを確認するほうが実用的でした。
ステップ3: 星明かり予報で雲を確認する
最後に、英陽国際ダークスカイ・パークの「星明かり予報」で雲量と観測条件を確認しましょう。
朔、月の出・月の入り、星明かり予報の条件がすべてそろってこそ、肉眼で天の川を観測できる可能性が高まります。
- 朔の時期を確認
- 観測時間帯の月の出・月の入りを確認
- 星明かり予報を確認
- スマートフォンの画面の明るさを最小にする
- ヘッドランプと防寒用品を用意

プログラムと肉眼観測の長所・短所を比較
営業時間と観覧料
2026年8月31日に更新された公式利用案内を基準にしています。入場券はオンライン予約ができず、現地での先着順販売です。(出典:英陽郡生態公園事業所)
| 区分 | 時間 | 個人料金 |
|---|---|---|
| 昼間 | 13:00~18:00 | 大人4,000ウォン・青少年3,000ウォン |
| 夜間 | 19:30~22:00 | 大人4,000ウォン・青少年3,000ウォン |
| 雨天時 | 営業時間内 | 1人2,000ウォン |
| 夜間観測 | 20:20・20:55・21:30 | 1回30分 |
青少年は5~18歳で、4歳以下は無料です。月曜日と祝日の翌日、1月1日、秋夕(チュソク)当日は休館です。

観測室では何が見られますか?
主観測室には600mmの反射望遠鏡、補助観測室には屈折望遠鏡や反射屈折望遠鏡などがあります。晴れていれば月・惑星・星雲・星団・銀河を観測でき、38席の天体投影室では季節ごとの星座映像を見られます。
望遠鏡30分観測と肉眼観測の比較
望遠鏡は特定の天体の形を詳しく見るのに向いており、肉眼観測は広い空に広がる天の川や星座をたどるのに適しています。雲が出ると実際の天体観測はできないため、屋内プログラムだけになる場合があります。
キャンパー向け、首比面の星空観測ルート
日没前はキャンプの準備から始めましょう
機材の設置と夕食を先に済ませ、天文台の住所をカーナビに登録しましょう。首比面での星空観測は暗い環境が魅力なので、車で移動する際は歩行者や野生動物に特に注意してください。
19時30分には現地で発券
イージーチケットなら、20:20の第1回を選ぶと思います。観測後に照明を消して肉眼で空を見る時間を確保できるからです。観測開始の少なくとも5分前には発券を済ませておきましょう。
ホタル生態公園と英陽グルメ
ホタル観察は6月と8月にチェック
夜間のホタル観察は、6月と8月の出現時期に別途実施され、参加費は無料です。ホタル生態公園では強い懐中電灯やフラッシュを避け、天文台の観測と探訪の告知をそれぞれ確認してください。
グルメの目玉は飲食知味方
昼の予定には、石保面(ソクボミョン)にある張桂香(チャン・ゲヒャン)文化体験教育院で、飲食知味方(ウムシク・ディミバン)の伝統料理を味わうか、調理体験を組み込んでみるのもよいでしょう。天文台の夜間回と重ならないよう、体験できるかを先に確認すれば、キャンプの食事とはまた違う英陽の味に出会えます。
訪問時の注意事項とFAQ
英陽ホタル天文台の夜間観測はオンライン予約できますか?
オンライン予約はできず、現地での先着順販売です。希望する回の開始時刻より、少なくとも5分は余裕を持って到着してください。
雲が出ても600mm望遠鏡の観測は行いますか?
曇りの日は実際の天体観測ができません。雨天時は天体投影室と展示館を1人2,000ウォンで利用できます。
ホタルと天の川を同じ夜に見られますか?
ホタル観察が行われる6月または8月に、月明かりと天候の条件も合えば、両方を一緒に計画できます。ただし、生き物の出現と肉眼での天の川観測は保証できないため、それぞれ当日の告知と星明かり予報を確認してください。
朔を確認 → 月の出・月の入りを照合 → 星明かり予報を確認 → 19時30分に現地で発券の順で準備しましょう。明るい照明を減らし、目が暗さに慣れる時間をつくれば、英陽の星空をより存分に楽しめます。
画像の出典1
- 대표 이미지 - 한국관광공사 (출처표시)