馬耳山(マイサン)塔寺(タプサ)は、全北特別自治道鎮安(チナン)の馬耳山道立公園内にある寺院です。李甲龍(イ・ガムニョン)処士が生涯をかけて積み上げた80基あまりの石塔で知られる場所です。鎮安・馬耳山塔寺への旅行を計画しているなら、行き方、駐車場、利用時間、登山コース、そして石塔にまつわる伝説まで一度にまとめてお届けします。

馬耳山塔寺とはどんな場所ですか?
馬耳山塔寺は、全北特別自治道鎮安郡馬霊面馬耳山南路367にある寺院です。馬耳山道立公園の中にあり、登山とあわせて巡るのに良いコースとして知られています。
最大の特徴は、境内とその周辺をびっしりと埋め尽くす石塔です。一字型、円錐型など、形も大きさもさまざまな石塔が山すそに立ち並ぶ姿が神秘的だと評判です。寺院の裏手には巨大な断崖が屏風のように取り囲んでいて、独特な雰囲気を醸し出しているのも魅力のひとつです。
80基あまりの石塔にまつわる伝説
馬耳山塔寺の石塔は、李甲龍処士が25歳で入山してから98歳で亡くなるまで、生涯をかけて積み上げたものと伝えられています。壬午軍乱が起こり全琫準(チョン・ボンジュン)が処刑された騒然とした時代、李甲龍は暗い世相を嘆き、民を救おうという救国の一念で入山し、祈りを捧げながら塔を積んだと言われています。
代表的な石塔の名前と意味
- 天地塔:大雄殿(テウンジョン)の裏手にある一対の石塔。塔寺で最も大きく象徴的な塔です。
- 五方塔・月光塔・日光塔:方位や天体を模した塔で、それぞれ異なる意味を持つとされます。
- 薬師塔・中央塔・月宮塔・龍宮塔・神将塔:それぞれ役割と象徴が異なる塔です。
石塔の形は一字型と円錐型がほとんどで、大きさもさまざまです。中でも大雄殿の裏にある天地塔の一対が最も大きいものです。

利用情報(時間・駐車場・問い合わせ)
訪問前に営業情報をチェックしておくといいでしょう。馬耳山塔寺は夏季と冬季で利用時間が少し異なります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用時間(夏季 3〜11月) | 08:00 〜 18:00 |
| 利用時間(冬季 12〜2月) | 08:00 〜 18:30 |
| 休業日 | 年中無休 |
| 駐車場 | あり |
| 問い合わせ | 063-433-0012 |
| 住所 | 全北特別自治道鎮安郡馬霊面馬耳山南路367 |
馬耳山道立公園の利用料・運営方針は時期によって変更される場合があります。訪問前に鎮安郡庁の公式ホームページ、または上記の問い合わせ先で最新情報をもう一度確認することをおすすめします。
行き方と登山コース
馬耳山塔寺は馬耳山道立公園の中に位置しており、公園入口の駐車場から入って散策路を登っていくコースが一般的です。
車での行き方
カーナビに「全北特別自治道鎮安郡馬霊面馬耳山南路367」または「馬耳山塔寺」と検索すると最も正確です。道立公園内に駐車場が用意されていますが、週末や連休は混雑することがあるので、早めの出発をおすすめします。
登山コース案内
道立公園の入口から塔寺までは、比較的なだらかな散策路でつながっています。馬耳山は2つの峰が馬の耳に似ていることから付いた名前で、道を登りながらその独特な峰の風景もあわせて楽しめます。
家族旅行や軽い登山でも負担が少ないコースです。ただし一部区間には階段や傾斜があり、雨上がりは滑りやすいことがあるので、スニーカー以上の靴を履くのがおすすめです。
周辺で立ち寄れる場所
馬耳山塔寺だけで帰るのが物足りないときに、道立公園内で動線をつなげられるポイントです。
銀水寺
銀水寺は塔寺とともに馬耳山道立公園内にあるもうひとつの寺院です。塔寺から散策路づたいに位置しているので、2カ所をあわせて訪れるコースとしてよくすすめられます。
馬耳山道立公園の散策路
春・秋は季節感のある景色でよく知られているので、時間に余裕があれば公園の尾根まで軽い登山をあわせて楽しむのもいいでしょう。
訪問前チェックリスト
- 利用時間の確認(夏季08:00〜18:00 / 冬季08:00〜18:30)
- スニーカー・登山靴を用意(滑りやすい箇所・階段区間に備えて)
- 週末・連休は早めに出発(駐車場が混雑する可能性)
- 鎮安郡庁の公式ホームページで最新の運営情報を再確認
- カメラ・水・簡単な軽食を準備
よくある質問(FAQ)
Q. 入場料はありますか?
馬耳山道立公園の利用料方針は時期・区域によって異なる場合があります。訪問前に鎮安郡庁の公式ホームページ、または問い合わせ電話(063-433-0012)で確認するのが最も確実です。
Q. 休業日は別途ありますか?
馬耳山塔寺は年中無休で運営されています。ただし気象条件や寺院行事によって、一部区間の立ち入りが制限されることがあります。
Q. ベビーカーを押して行けますか?
ベビーカー同伴に関する案内は特に用意されていません。傾斜や階段があるコースなので、乳幼児連れの場合は抱っこ紐やキャリアの使用をおすすめします。
Q. 石塔は本当に1人で全部積んだのですか?
伝えられる話によれば、李甲龍処士が25歳で入山してから98歳で亡くなるまで、生涯をかけて積み上げたとされています。天地塔・五方塔・月光塔・日光塔・薬師塔など、80基あまりの塔がそうして築かれたと言われています。
鎮安・馬耳山塔寺は、自然の中にそびえ立つ80基あまりの石塔という独特な風景のおかげで、韓国国内の旅行先の中でも指折りの名所です。営業時間と駐車場、行き方さえ事前に押さえておけば、日帰りでも十分楽しめるコースです。
画像の出典2
- 마이산 탑사 - 한국관광공사 (출처표시+변경금지)
- 마이산탑사 (5) - 한국관광공사 (출처표시)