旌善(チョンソン)日帰り旅行のポイントは、「市日(いちび)に合わせること」です。旌善五日場(オイルジャン、5日ごとに立つ伝統市場)が開かれる日(下一桁が2・7の日)に行けば、市場見物+旌善アリラン列車+グルメが一度に楽しめるので、会社員が1日休みを取って出かけるにはいちばん充実したコースになります。この記事では旌善の見どころを市日基準の日帰りコースとしてまとめ、レールバイクの料金・列車の時刻・グルメ・行き方まで実際の数字で整理しました。
旌善日帰り旅行、なぜ市日に合わせるべき?
旌善五日場は下一桁が2と7の日に開かれます(2・7・12・17・22・27日)。通常、午前8時ごろから午後3時までが最も混み合うので、市場見物は午前の早い時間がおすすめです。
市日を狙う本当の理由は旌善アリラン列車(A-train)にあります。この列車は毎週土・日曜日に加えて、旌善五日場の市日に合わせて運行されます。つまり平日であっても市日なら列車が走るので、週末の休みが取りにくい会社員でも、市日に1日休みを取れば市場見物と鉄道旅行を同時に楽しめます。
市日と週末が重なる日(例:土曜日が7日の場合)が最も混み合います。ゆったり楽しみたいなら、あえて平日の市日を狙うのが実は狙い目です。
日帰りで時間に余裕がないなら、自家用車がおすすめです。画岩洞窟(ファアムドングル)~レールバイクのように離れたスポットを組み合わせるには、車が最も効率的だからです。似た雰囲気のコースとしては、忠州(チュンジュ)日帰りドライブコースまとめも参考になります。
旌善五日場——コッドゥンチギグクスからスス・プックミまで
旌善の見どころの出発点は、やはり旌善アリラン市場(旌善五日場)です。韓国観光公社が「K-観光マーケット10選」に選ぶほど、伝統市場としてのコンテンツが充実しています。



ここの名物グルメはコッドゥンチギグクスです。そば粉の麺をすする際にはねて鼻先に当たることから付いた名前で、あっさりとしただしが特徴です。そば粉のチヂミ・コンドレご飯・スス・プックミ(もちきび粉のお焼き)も旌善の郷土料理なので、市場で一度に味わえます。五日場近くのフェドンジップは、コッドゥンチギグクスやコンドレご飯、スス・プックミでテレビ番組にもたびたび紹介されるそば粉料理の専門店です。

市日でなくても常設市場は開いていますが、露店やグルメの規模は市日のほうがずっと大きくなります。グルメが目的なら、必ず2・7日に合わせましょう。
旌善レールバイク——料金・時刻早わかり
旌善の見どころの中で最も人気のあるアクティビティは旌善レールバイクです。九切里(クジョルリ)駅からアウラジ方面へ7.2km、時速15~20kmで走る線路自転車です。




料金は2人乗り30,000ウォン、4人乗り40,000ウォンです(出典:旌善レールバイク)。団体(6台以上)は10%割引になりますが、7~8月の繁忙期は割引の対象外です。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 運行区間 | 九切里駅→アウラジ(7.2km) |
| 料金 | 2人乗り30,000ウォン/4人乗り40,000ウォン |
| 所要時間合計 | 約1時間30分(レールバイク40~50分+景色列車20~25分) |
| 夏季(3~10月) | 08:40・10:30・13:00・14:50・16:40 |
| 冬季(11~2月) | 10:30・13:00・14:50 |
出発20分前までに切符売り場へ到着する必要があります。雨天時も通常運行しますが、レインコートは各自持参です。予約は公式ホームページのリアルタイム予約メニューで日付・時間・人数を選択すれば完了します。
画岩洞窟(ファアムドングル)——雨の日でも安心の屋内スポット
天候が心配な日帰り旅行では、画岩洞窟をコースに入れておくと安心です。天然洞窟と廃鉱山をメディアアート・トッケビ(お化け)のテーマで演出しており、屋内で見学できます。





| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 見学時間 | 09:30~18:00 (入場締切16:00) |
| 入場料 | 大人7,000ウォン/中高生5,500ウォン/子供4,000ウォン/シニア(65歳以上)無料 |
| モノレール | 大人3,000ウォン/中高生2,000ウォン/子供1,500ウォン (乗車締切16:30) |
| 見学所要時間 | 約1時間30分 |
洞窟の入口まで上り坂があるので、モノレールを併用すると楽です。見学だけでも1時間30分ほどかかるので、午後のコースに入れるなら遅くとも午後3時前には到着するのがおすすめです。
入場締切が16:00、モノレール締切が16:30です。レールバイクの最終便(16:40)と画岩洞窟を同じ午後に両方詰め込むのは時間的に厳しいので、どちらかは午前に組み込みましょう。
旌善の見どころ、日帰りおすすめコース
市日の1日を無駄なく使えるコースを組んでみました。時間は自家用車利用を前提とした目安です。
- 09:00 旌善アリラン市場に到着→市場見物+コッドゥンチギグクスで朝食兼昼食
- 11:00 九切里駅へ移動→レールバイクに乗車(約1時間30分のコース)
- 13:30 アウラジ・九切里一帯を散策、コーヒーを一杯
- 14:30 画岩洞窟へ移動(車で約40~50分)
- 15:30 画岩洞窟見学(モノレール込みで約1時間30分)
- 17:30 旌善を出発→帰路へ
鉄道旅行がお好みなら、市場見物のあとに旌善アリラン列車へルートを切り替えるのもおすすめです。堤川(チェチョン)発の列車は午前に出発し、アウラジ発の最終便は午後5時台に出るので、列車の時刻に合わせて市場・アウラジの予定を組み合わせるとよいでしょう。


コースを欲張って全部詰め込もうとすると、移動だけで1日が終わってしまいます。市場+レールバイクまたは市場+画岩洞窟、どちらか一つの組み合わせに絞るほうが、日帰り旅行としては満足度が高くなります。
旌善への行き方——ソウル基準
ソウルから旌善までは市外バスが無難です。東ソウル総合ターミナルから旌善行きが1日5便運行しており、所要時間は約3時間です(始発07:00・最終便19:00)。予約は「バスタゴ」や旌善郡バス情報システムで確認できます。
鉄道派なら、清凉里(チョンニャンニ)駅からムグンファ号に乗り、楊平(ヤンピョン)・原州(ウォンジュ)・堤川(チェチョン)・寧越(ヨンウォル)を経由して旌善駅まで行けます。自家用車は嶺東(ヨンドン)・中部高速道路を経由するルートになるので、週末は渋滞を見込んでおきましょう。
| 交通手段 | 出発地 | 所要時間(目安) |
|---|---|---|
| 市外バス | 東ソウル総合ターミナル | 約3時間 |
| ムグンファ号 | 清凉里駅 | 楊平・原州・堤川経由 |
| 自家用車 | ソウル | 嶺東・中部高速道路経由 |
よくある質問(FAQ)
旌善アリラン列車が運行していないと聞きましたが、今は乗れますか?
旌善アリラン列車は2026年2~4月、安全診断・施設改善のため運行を中断していましたが、5月中に運行を再開しました。ただし日程は変更される可能性があるので、予約前にコレイル(KORAIL)で運行日を必ず確認してください。
市日でない日に行くと、市場は閑散としていますか?
常設市場の建物は平日も開いていますが、露店・グルメ・パフォーマンスといった「市日ならではの雰囲気」は2・7日に集中しています。市場見物が目的なら、市日の訪問をおすすめします。
レールバイクは当日、現地での発券もできますか?
繁忙期・週末・市日は早い時間帯で売り切れることが多く、現地発券が難しい場合があります。公式ホームページのリアルタイム予約で時間帯を事前に確保し、出発20分前までに切符売り場に到着しましょう。
画岩洞窟はベビーカーやお年寄りでも大丈夫ですか?
入口まで上り坂があるので、モノレール(大人3,000ウォン)を利用すると格段に楽になります。ただし洞窟内部には階段や傾斜があるため、歩行に不安がある場合は無理をしないほうがよいでしょう。
日帰りの旌善は、市日を軸にコースを組むことさえ覚えておけば失敗しません。市場でコッドゥンチギグクスにお腹を満たし、レールバイクか画岩洞窟のどちらかをメインに据えれば、1日をぴったり充実させられます。
参考出典
画像の出典12
- 대표 이미지 - 한국관광공사 (출처표시)
- 정선5일장 - 한국관광공사 (출처표시)
- 강원도_정선군_회동집_전경 (1) - 한국관광공사 (출처표시+변경금지)
- 강원도_정선군_회동집_음식 (1) - 한국관광공사 (출처표시+변경금지)
- 정선레일바이크 촬영:한국관광공사 김지호 / 한국관광공사 포토코리아 (공공누리 제1유형)
- 정선레일바이크 촬영:마이픽쳐스 / 한국관광공사 포토코리아 (공공누리 제1유형)
- 화암동굴 (강원고생대 국가지질공원) (3) - 한국관광공사 (출처표시+변경금지)
- 화암동굴 (강원고생대 국가지질공원) (4) - 한국관광공사 (출처표시+변경금지)
- 화암동굴 (강원고생대 국가지질공원) (8) - 한국관광공사 (출처표시+변경금지)
- 화암동굴 (강원고생대 국가지질공원) (13) - 한국관광공사 (출처표시+변경금지)
- 화암동굴 (강원고생대 국가지질공원) (6) - 한국관광공사 (출처표시+변경금지)
- 정선_정선아리랑열차(A-train) (1) - 한국관광공사 (출처표시+변경금지)