夏になるとエアコンをつけるのをためらってしまいますよね。イージーチケットが2026年夏の電気料金累進制の区分、家電の使用パターン別節約法、そしてエネルギーキャッシュバックの申請まで一度にまとめてみました。要点だけ素早くチェックしてください。
2026年夏の電気料金累進制、何が変わった?
夏季(7・8月)は累進区分が普段より広くなります。同じ使用量でもより低い単価が適用されるので、体感する負担が軽くなります。政府が夏季の累進緩和を恒久化したことで、毎年同じように適用されています。
- 通常期間(1~6月・9~12月): 1段階200kWh / 2段階201~400kWh
- 夏季(7~8月): 1段階300kWh / 2段階301~450kWh
同じ350kWhを使っても、通常期間は一部が2段階単価になりますが、7・8月はすべて1段階単価が適用されます。同じ電気なのに料金が大きく変わる理由です。
累進制の区分別単価をひと目で比較
低圧住宅用基準で表にまとめました。夏の電気料金が7・8月になぜそれほど怖くないのか、一行で分かります。
| 区分 | 通常期間の使用量 | 夏季(7・8月)の使用量 | 基本料金 | kWh当たり単価 |
|---|---|---|---|---|
| 1段階 | 200kWh以下 | 300kWh以下 | 910ウォン | 120.0ウォン |
| 2段階 | 201~400kWh | 301~450kWh | 1,600ウォン | 214.6ウォン |
| 3段階 | 400kWh超過 | 450kWh超過 | 7,300ウォン | 307.3ウォン |
3段階に切り替わった瞬間、単価が1段階の2.5倍を超えます。450kWhのラインを超えないことが夏の節約の最優先事項です。
付加価値税(10%)と電力産業基盤基金(3.7%)は上記の単価にさらに加算されます。実際の請求額は単価合計の約1.137倍になると考えておくと分かりやすいです。
エアコンの使用パターン別、電気代節約法
最大の変数はやはりエアコンです。自宅の機種に合わせて使い方を変えるだけでエアコンの電気代がぐっと減ります。
インバーター式はつけっぱなしがお得
最近の新型エアコンはほとんどがインバーター式です。設定温度に達すると室外機が出力を下げ、少量の電力しか使わなくなります。短い間隔で頻繁にON/OFFするより、自動モードで長く維持するほうが電気代は抑えられます。
定速式は短く強く
10年以上使っている旧型(定速式)エアコンは、稼働中は常にフル稼働なので、短時間強めに運転してすぐ切るパターンが有利です。モーターにインバーター表示がない、またはモデル名に「INV」がなければ定速式と見て構いません。
適正温度と風の活用
- 最初は18~20℃の強風で室内を素早く冷房
- 涼しくなったら26~28℃まで上げて弱風を維持
- 扇風機・サーキュレーターを併用すると体感温度が2~3℃さらに涼しく感じられます
室外機の管理も電気代のうち
室外機の周りに荷物を積んでおくと熱の排出が妨げられ、電力消費が増えます。日陰を作ってあげて、2~3週間に1回フィルター掃除をするだけでも効率が目に見えて上がります。
家電製品別、電気代を減らすコツ
エアコンさえ押さえれば終わりでしょうか? 意外と他の家電も累進区分を超える一因になっています。
- 冷蔵庫: 壁から10cm以上離し、70%程度だけ詰める。ぎっしり詰めると冷気循環が悪くなり、電気をより多く消費します。
- 洗濯機: 水洗い+まとめ洗い。お湯洗いは電気消費の90%を占めます。
- 乾燥機・食器洗い機: 深夜時間帯を活用。電力ピーク時間(午後2~5時)は避けてください。
- テレビ・セットトップボックス: 使わないときは電源タップのスイッチをOFFに。待機電力だけで月5~10kWh消費します。
- 電気炊飯器の保温: 6時間以上保温するなら炊き直したほうがお得。保温は意外と電気を多く使います。

韓国電力(韓電)のエネルギーキャッシュバック申請方法と支給単価
節電した分だけ現金で還元してくれる制度です。申請しないともらえないので、5分だけ投資しておきましょう。
申請資格と方式
直前2か年の同じ期間の平均使用量に比べて3%以上節減すると、キャッシュバックが支給されます。申請は韓電:ONのホームページかモバイルアプリで一度行うだけで完了です。以降は自動的に実績が記録されます。
節減率別支給単価
| 節減率 | 支給単価 | 備考 |
|---|---|---|
| 3%以上~5%未満 | 基本キャッシュバックなし | 5%以上から本格支給 |
| 5%以上節減 | kWh当たり30ウォン | 基本キャッシュバック |
| 20%以上節減 | 最大kWh当たり100ウォン | 基本+追加キャッシュバック(出典: 韓国電力公社) |
支給は翌月の電気料金から差し引かれるか、口座に振り込まれます。4人家族が月50kWhだけ減らしても、1,500~5,000ウォンが毎月積み上がる計算です。
申請は世帯単位なので、1人世帯・ワンルームでも可能です。ただし引っ越したばかりで使用履歴が短いと比較基準が不足するため、翌年に申請するほうが有利な場合があります。
夏の電気料金節約チェックリスト
最後のチェックです。月に5,000~15,000ウォンほど差が出る項目です。
- エアコンの設定温度26~28℃を維持
- インバーターエアコンは自動モードでつけっぱなしに
- 扇風機・サーキュレーターを併用
- 室外機に日陰を作り2~3週間ごとにフィルター掃除
- 冷蔵庫は70%まで+壁から10cm離す
- 待機電力を遮断(電源タップのスイッチ)
- 韓電:ONでエネルギーキャッシュバックを申請
- 月別使用量をアプリでチェックして450kWhラインを超えないようにする
3段階(450kWh超過)さえ超えなければ、1か月の請求書が2~3万ウォンは軽くなります。
FAQ - よくある質問
Q. 累進制の夏季区分拡大は毎年自動的に適用されますか?
A. はい、2022年から恒久化されており、別途申請なしで7・8月に自動的に適用されます。
Q. エネルギーキャッシュバックは、一度申請すれば毎年もらえますか?
A. はい、最初に一度申請すれば、別途更新なしで自動的に実績が算定されます。ただし引っ越しの際は新しい住所で再申請が必要です。
Q. マンションの共用電気は別途キャッシュバックされませんか?
A. マンション団地(管理費に含まれる分)は別途のマンション団地キャッシュバック制度があります。管理事務所が一括で申請する仕組みです。
Q. 電気料金の計算はどこでできますか?
A. 韓電:ONアプリの「料金計算」で事前にシミュレーションできます。今月の予想請求額を見ながら使用量を調節できます。
今年の夏はやみくもに我慢する代わりに、累進区分を理解しキャッシュバックまで活用して電気代の節約を賢く行いましょう。小さな習慣が請求書の数字を変えてくれます。