海外旅行の免税限度額は基本が米貨800ドルで、酒類・たばこ・香水は別途基準があります。イージーチケットが2026年の韓国関税庁の案内をもとに、税関申告のポイントをあらためて確認しました。
✅ 免税限度額の基準:800ドルから計算します

基本の免税限度額は1人800ドルです
海外で購入した物品、市内免税店・出国場免税店で購入した物品、入国場免税店で購入した物品は、入国時に合算して見ます。旅行者携帯品の基本免税限度額は、課税価格の合計が米貨800ドル以下です(出典:韓国関税庁)。
酒類・たばこ・香水は別枠の限度額です
酒類・たばこの限度額は800ドルとは別に見る必要があります。酒類は総容量2L以下かつ総額400ドル以下、フィルター付きたばこは200本、香水は100mlまでです。満19歳未満は酒類・たばこの免税枠がありません。
| 区分 | 免税基準 |
|---|---|
| 一般物品 | 米貨800ドル以下 |
| 酒類 | 総容量2L以下 + 総額400ドル以下 |
| フィルター付きたばこ | 200本 |
| 電子たばこ用ニコチン溶液 | 20ml、ニコチン濃度1%未満 |
| 香水 | 100ml |
📌 海外旅行の免税ショッピング比較:どこで買っても合算します
購入場所より入国時の合計額が重要です
免税店で買ったからといって全部が免税になるわけではありません。海外店舗、市内免税店、出国場免税店、入国場免税店での購入分をすべて合算して800ドルを超えるかどうかを見る仕組みです。出張や休暇中のショッピングは、レシートを購入先ごとに分けておくと税関申告のときにずっとスムーズです。
入国場免税店にも800ドルの購入限度額があります
入国場免税店では、酒と香水を除く物品を米貨800ドル以内で購入できます。酒と香水は別枠の免税範囲内で追加購入が可能で、入国場免税店での購入分も海外購入分と合算して課税されます(出典:韓国関税庁)。
ブランドバッグ1個のように単価の大きい物を買うときは、「免税店での決済完了」よりも「入国時に800ドルを超えるかどうか」を先に計算しておくのがおすすめです。
💡 税関申告の方法:申告する物があればすぐに提出します

申告対象は800ドル超過分だけではありません
税関申告の対象には、免税限度額を超えた物品だけでなく、会社のサンプル・修理用品・商用物品、動植物・食品類、知的財産権侵害物品、持ち込み制限物品も含まれます。米貨1万ドルを超える支払手段も申告対象です。
モバイルまたは紙の申告書を利用します
申告する物品があれば、入国後に手荷物を受け取ってから税関申告書を提出します。モバイルで自主申告をすると、モバイル納付書の発行と納付が可能です。申告物品がなければ申告書の提出を省略して「申告なし」の通路を利用できますが、税関検査を受けることはあります。
⚠️ 自主申告のメリット・デメリット:しない場合よりずっと有利です
自主申告をすると関税が30%軽減されます
免税限度額を超えたなら、隠すより申告する方が有利です。関税庁の案内によると、自主申告をすると関税の30%が軽減されます。高額なショッピングをしたなら、税関申告を費用削減の手続きと捉える方が現実的です。
無申告が発覚すると加算税が付きます
申告せずに発覚すると、納付すべき税額の40%が加算税として付きます。2年以内に2回以上発覚すると60%まで上がります。「少し超えたくらいなら大丈夫だろう」ではなく、レシートを基準に先に計算しておく方がいいです。
📋 会社員のショッピング前おすすめチェックリスト
レシートとカード決済履歴を分けて集めます
旅行中のショッピング時間が短いと、帰国便の中で計算がこんがらがりやすいです。免税限度額を判断するために、物の値段・購入先・通貨を1つの画面にまとめておきましょう。
- 一般物品の総額が800ドルを超えていないか確認した
- 酒類2L・400ドルの基準を別途確認した
- たばこ200本、香水100mlの基準を確認した
- 会社のサンプル・贈答用の大量購入品を区別した
- 食品・果物・動植物製品がないか確認した
農畜水産物は重量と金額も見ます
農畜水産物は品目ごとに5kg、総量40kg以内、海外取得価格の合計が10万ウォン以内という基準もあわせて案内されています。干し肉、果物、種子、漢方薬材のように制限がかかりうる物は、免税額だけでなく持ち込み可否から確認する必要があります。
🔍 入国申告FAQ
ブランドバッグが900ドルなら全額課税されますか?
基本の仕組みは、800ドルの免税枠を差し引いて超過分に税金がかかるという方式です。ただし品目ごとに税率が異なる場合があるので、900ドルのように単価の大きい物は税関申告で処理する方がすっきりします。
家族同士で免税限度額を合算できますか?
免税限度額は旅行者1人を基準に見るのがポイントです。1人が買った高額な物1個を、複数人分の限度額に分けて処理しようとするのは危険です。個人別の購入・持ち込み物品を基準に整理してください。
酒2本なら無条件で免税ですか?
本数だけを見てはいけません。酒類は総容量2L以下かつ総額400ドル以下という条件を両方満たす必要があります。未成年者は酒類の免税枠がないという点もあわせて確認してください。
🎯 結論:ショッピング前に3つだけ覚えておけば大丈夫です
免税限度額と税関申告は複雑に見えても基準はシンプルです。一般物品は800ドル、酒類・たばこ・香水は別枠、超えたら自主申告です。入国前にレシートを一度整理しておけば、空港で並んでいる時間でも慌てずに対応できます。