バリ島の喧騒に疲れたなら、ロンボク旅行ではギリ・トラワンガンで海を楽しみ、ピンクビーチは別の日程に分ける組み方が合っています。ただし、静かな休養を最優先するなら、ギリ3島のうちトラワンガンだけを選ぶプランはもう一度考えてみてもよいでしょう。
バリ島リピーターの視点:ロンボク・ギリ旅行のメリットとデメリット
ギリ・トラワンガンは最も活気のある島です
ギリ・トラワンガンは、ギリ・メノとギリ・アイルを含む3島の中で最も大きく、ダイビングショップ・レストラン・バーが集まる島です。シュノーケリングや食事の選択肢を重視するなら便利ですが、夜まで完全に静かな島を期待していた場合は、長所がかえって短所になることもあります。
静けさも求めるなら島を分けて考える
ギリ・メノは3島の中で最も小さく比較的静かで、ギリ・アイルはトラワンガンの利便性とメノのゆったりした雰囲気の中間に位置します。イージーチケットが旅程を組んでみると、トラワンガンに泊まりながら、静かな海の時間が必要なときはメノやアイルも組み合わせて検討するほうが、バリ島リピーターには納得感がありそうです。
バリ島からロンボク・ギリへ渡る方法を比較
パダンバイ・スランガン発の直行高速ボート
バリ島のパダンバイまたはスランガンからギリ・トラワンガンへ向かう直行高速ボートがあります。公式観光案内による片道料金はIDR 350,000~600,000で、バリ島からギリ諸島またはバンサル港までは通常1時間30分~2時間かかります。料金は運航会社やシーズンによって異なります。(出典:Indonesia Travel)
| 選択肢 | 出発・到着 | 確認済みの費用・時間 | こんな旅行におすすめ |
|---|---|---|---|
| 直行高速ボート | バリ島パダンバイ・スランガン → ギリ | 片道IDR 350,000~600,000、通常1時間30分~2時間 | 宿泊先を先にギリで確保した場合 |
| ロンボク経由 | バリ島 → ロンボク移動後、バンサル港 → ギリ | ロンボク本島の日程と組み合わせやすい | ピンクビーチも一緒に見る場合 |
高速ボートの出航時刻や運航状況は、海の状態や運航会社のスケジュールによって変わることがあります。支払い前に、出発港・到着する島・手荷物の条件をまとめて確認しておきましょう。

ロンボク本島を先に巡る方法
ピンクビーチを日程に入れるなら、バリ島からそのままギリへ入るより、先にロンボクを回ってからバンサル港でギリへ移動する流れも可能です。ピンクビーチはロンボク南東部の人里離れた場所にあり、車をチャーターするか、ガイドツアーを利用することが推奨される場所です。
ギリ3島の特徴比較と宿泊先のおすすめ
ギリ・トラワンガン・メノ・アイルをひと目で比較
| 島 | 公式案内での特徴 | 向いている休養スタイル |
|---|---|---|
| ギリ・トラワンガン | 3島の中で最も大きく人気があり、レストラン・バー・ダイビングショップが多い | シュノーケリング、食事、活気のある夜 |
| ギリ・メノ | 最も小さく、静かな雰囲気 | 静かなビーチ、カップルでの休養 |
| ギリ・アイル | 利便性とゆったりした雰囲気が混ざった島 | 適度な活気と休息のバランス |
宿泊先はトラワンガン、休息はメノ・アイルでも大丈夫です
ギリ・トラワンガンを拠点にすると、レストランやアクティビティを選びやすくなります。一方、バリ島より混雑の少ない休養が今回のロンボク旅行の中心なら、ギリ・メノやギリ・アイルに泊まることも候補に入れてみてください。島の性格を先に決めておけば、宿泊予約で迷いにくくなります。
ギリ・トラワンガンのシュノーケリング方法・注意点
装備とツアーの選び方
ギリ・トラワンガン周辺の海は、サンゴ礁や熱帯魚、アオウミガメを見られる海洋保護区です。シュノーケリングツアーでは、ギリ・メノの沈没船ポイントにも立ち寄る場合があります。マスク・シュノーケル・ライフジャケットの有無、フィンを借りられるか、訪問ポイントを予約前に確認しておきましょう。

サンゴとウミガメのための注意点
ギリ3島はギリ・マトラ海洋保護区に含まれています。サンゴを踏んだり触ったりせず、ウミガメなどの海洋生物とは距離を保つのが基本です。泳ぐ技術よりも、潮流・波・天候に合わせてポイントを選ぶことが先決です。
ピンクビーチの動線おすすめ:ギリとは別の日に分ける
ロンボク南東部のピンクビーチの特徴
ロンボクのタンシビーチ、つまりピンクビーチは、南東端にあるビーチです。赤いサンゴのかけらが混ざった砂がピンク色を帯び、澄んだ海で水泳やシュノーケリングを楽しめます。ギリ・トラワンガンと同じく海の観光地ですが、場所も移動の性格もはっきり異なります。

出発前のチェックリスト
旅程を組んでみると、ピンクビーチはギリの日帰り旅行の合間に無理に入れるより、ロンボク本島で1日を割り当てるほうがよさそうです。南東部の道路事情がよくないため、運転手付きの車やガイドツアーが推奨されるからです。
- バリ島発ボートの到着する島と帰港する港を、同じ予約書で確認する。
- ギリ・トラワンガンのシュノーケリングは、装備込みかどうかと訪問ポイントを確認する。
- ピンクビーチはロンボクでの車移動の日程として別に設定する。
- サンゴ・ウミガメと距離を保ち、UVカットウェアを用意する。
ギリ・トラワンガンのナイトマーケット:食事で見落としやすいグルメ
港前のナイトマーケットで食べたいもの
ギリ・トラワンガンのメイン港近くのナイトマーケットでは、サテ・アヤム、ナシ・チャンプル、インドネシア風の味付けを添えた焼き魚などのメニューを探せます。リゾートの食事だけを繰り返すより、島で一食を気軽に済ませたいときに便利な選択肢です。
注文時に確認したい点
シーフードは焼く前の状態と料金を先に確認し、辛さの調整が必要なら注文時に一緒に伝えておきましょう。レストランやバーが多いトラワンガンの長所を生かす小さなコツです。
ロンボク・ギリ旅行 FAQ
ギリ・トラワンガンだけでもピンクビーチを見られますか?
可能ですが、ピンクビーチはロンボク南東部にあり、ギリ・トラワンガンはロンボク北西沖にあります。2か所を同じ日に短時間で組み合わせるより、ロンボク本島の移動日を別に設けるほうがよいでしょう。
ギリ3島で最も静かな場所はどこですか?
公式観光案内では、ギリ・メノが3島の中で最も静かな場所として紹介されています。トラワンガンのレストランや活気を楽しみつつ、休息の比重も高めたいなら、メノまたはアイルを比べてみてください。
シュノーケリング中にウミガメに出会ったら近づいてもよいですか?
近づいたり触ったりせず、距離を保たなければなりません。ギリ・マトラは保護区なので、サンゴを踏まないことも必ず守るべき基本です。
バリ島の次の休養先を探しているなら、今回は「より多くの場所」よりも「どの島でどれだけ静かに休むか」を先に選んでみてください。ロンボクとギリは、その基準を決めるとずっと分かりやすくなります。